Ledger Nano SでBTCをSegwitに切り替える

今更ながらにLedger Nano Sに保管しているBTCを
Segwit対応アドレスに移行しましたので、その手順を記しておきます。
なお、今回の話はBitcoin(BTC)に関するもので、Bitcoin Cash(BTH,BCC)
とは関係のない話であることに注意してください。


Ledger Nano S (レジャー・ナノS)ビットコイン&イーサリアムハードウェアウォレット【正規品】

そもそもSegwitに切り替える意味は?

Segwitはビットコインのスケーラビリティ問題を解決するために導入されました。
ブロックサイズを変更せずに署名情報の分離によりトランザクションを軽量化し、
送金の遅延と手数料の高騰を抑えることに成功しました。

ウォレットのアドレスをSegwit対応のもの(3から始まるアドレス)に切り替えることで、
今後送金するときの手数料を節約することができます。

11月に予定されていたハードフォークによる
ブロックサイズの変更(Segwit2x)は回避されましたので、
もう落ち着いただろうと見てSegwit対応アドレスに切り替えることにしたわけです。

Ledger Nano SでSegwit対応アドレスに移行してみる

コインチェックなどの取引所にBTCを預けている場合は、
取引所が勝手にSegwitに切り替えていると思いますが、
ハードウェアウォレットであるLedger Nano SでBTCを管理している場合は
自分でSegwitに切り替える必要があります。
以下に実際に行った移行手順を記します。

まずいつも通りにBTCの管理アプリを開き、Ledger Nano Sを接続すると、
このような画面になるので、「BITCOIN」を選びます。

LEGACY(以前のSegwit対応でないウォレット)とSEGWITを選ぶ画面になるので、
まずは「SEGWIT」を選びます。

するとSegwit対応のウォレット画面になります。

ここで残高が0であることに慌てないでください。
まだ残高はLEGACYのほうにすべて入っているので、
こちらのSEGWITには1satoshiも入っていないだけです。
それではこちらに残高を移行するために「受信」を選びます。

受信用アドレスが出てくるので、コピーします。

コピーしたら一旦閉じて、「設定」を選びます。

「BLOCKCHAINS」を選んで、今度は「BITCOIN」「LEGACY」を選択します。



後はいつもどおり、「送信」を選び、先程コピーしたアドレスに送金すれば完了です。

「速い認証」で手数料は500JPY程度でしたが、
30分もしないうちにトランザクションが1認証されました。

今後トランザクション量はますます増えていくことが予想されますので、
早めにSegwit対応ウォレットに資金を移行されることをオススメします。